座ったままでできる探し方
- 椅子に浅く座り、足の裏を床につけて、背すじを軽く伸ばします。
- 息をゆっくり吐きながら、膣や肛門のまわりを、体の内側へ引き上げるつもりで軽く力を入れます。
- お腹・お尻・太ももに力が入っていないか、手を当てて確かめます。
- 2、3秒ほど保ってから、息を吸いながらゆっくりゆるめます。
動きは小さく、見た目にはほとんど分かりません。「本当に動いているのかな」と感じるくらいで構いません。
よくあるつまずき
| お尻に力が入る | お尻をぎゅっと締めている場合は、座面から少しお尻を浮かせるつもりで力を抜き、体の内側だけに意識を向けます。 |
|---|---|
| 息を止めてしまう | 吐きながら締める、と決めておくと止めにくくなります。 |
| お腹に力が入る | お腹に手を置いて、硬くならないかを確かめます。 |
| 動きが分からない | 焦らなくて構いません。何日かに分けて、気楽に何度か試します。 |
排尿の途中で尿を止めて確かめる方法を聞くことがありますが、排尿中に止める練習は習慣にしないでください。確認は座って行います。
ゆるめることも練習のうち
締める感覚が分かったら、同じだけ「ゆるめる」感覚も確かめます。ずっと力が入ったままの人は、締める練習より先に、ゆるめるほうが大事なことがあります。ゆるめるときは、息を吸いながら、ゆっくりと。
締まる感じが急に起こって驚いた経験がある人は、膣がぎゅんと締まる感じは何も読んでみてください。
やりすぎないこと、受診の目安
疲れる前にやめます。痛みが出る、下腹部に違和感が残る、尿もれが気になるときは、続けずに婦人科や泌尿器科に相談してください。骨盤底筋の指導を行う医療機関もあります。
第4回の確かめ
次へ進んでよいサイン
- 座って、締める感覚とゆるめる感覚の両方が分かった
- お尻やお腹に力が入っていない
- 疲れる前にやめられる
まだ立ち止まる・戻るサイン
- 動きが分からない。数日に分けて、気楽に試します
- 痛み・下腹部の違和感・尿もれが気になる。続けず、婦人科や泌尿器科に相談できます
よくある質問
どれくらいの頻度で行えばよいですか。
決まった回数はありません。疲れる前にやめることと、痛みを感じないことを優先してください。気楽に数回ずつ、が目安です。
締める力が強いほどよいのですか。
強ければよいとは限りません。締める力と、ゆるめる力のどちらも使えることが大切と言われます。
連載の前後
体の感覚が分かったら、次は気持ちの向け方を見直します。
このページについて
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